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PICTURE BOOK
「phonautgraph」
2019.4.20 イベント用書き下ろし
フォノトグラフとは、フランス人技師の
エドワール=レオン・スコット・ド・マルタンヴェルによって1857年に発明された、音声を波形図に変換して記録する装置です。
その装置の名前を拝借して、「音楽ってどうやって生まれたんだろう?」とか「音楽にはどんな力があるんだろう?」とか色々想像を膨らませながらこんなお話を描いていきました。
結局答えはわかりません。
それでも。
時を超えて。距離を超えて。
今日も音楽が、誰かと誰かをつなぐものであることを願っています。
佐々木耕介
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